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Palliative

終末期の訪問診療・在宅緩和ケア

大井町とうまクリニックの終末期の訪問診療とは

大井町とうまクリニックでは、がんの末期や末期の心不全などで、残された時間をご自宅で過ごしたいと考えている方の訪問診療を行っています。痛みや息苦しさなどのつらい症状をやわらげる在宅緩和ケアと、ご本人・ご家族が望む場合のご自宅での看取りを、訪問看護ステーションや薬局と連携し、24時間365日の体制で支えます。

このページのポイント

・痛みや息苦しさをやわらげる在宅緩和ケア(医療用麻薬の使用にも対応)

・ご本人とご家族が望む場合は、ご自宅での看取りまで対応

・循環器専門医のチームが、末期の心不全の緩和ケアにも対応

・24時間365日対応。夜間・休日も当直医が対応します

・品川区・大田区・港区(一部)にお伺いします。有料老人ホームなどの施設にも訪問しています

終末期の訪問診療のご相談 お電話は24時間受付/退院が急に決まった場合も、まずはお電話ください

03-5718-4080Web予約

終末期の訪問診療とは?通常の訪問診療との違い

終末期の訪問診療は、病気を治すことよりも、つらい症状をやわらげて、ご本人らしく過ごせる時間を大切にする訪問診療です。状態が変わりやすい時期のため、定期的な訪問に加えて、24時間いつでも往診できる体制で支えます。

通常の訪問診療終末期の訪問診療
主な目的病気の管理と悪化の予防つらい症状をやわらげ、穏やかに過ごすこと
訪問月1〜2回の定期的な訪問定期的な訪問に加え、状態の変化に応じて臨時に往診
主な医療診察、お薬の調整、検査痛み・息苦しさの緩和、点滴、医療用麻薬の管理など
ご家族への支援療養生活のご相談最期が近づいたときの準備、看取りについてのご説明

通常の訪問診療については心不全専門の訪問診療のページをご覧ください。

どんな方が対象ですか?

病気が進み、治すための治療よりも、つらさをやわらげる医療を中心に考える時期の方が対象です。

  • がんの末期で、ご自宅で過ごしたいと考えている方
  • 末期の心不全で、入院と退院を繰り返している方
  • 老衰により、食事や水分が少しずつとれなくなってきた方
  • 病院から「これ以上の治療は難しい」と説明を受け、退院を考えている方

自宅で最期を迎えることはできますか?

自宅のベッドで過ごす高齢の男性とご家族に、医師と看護師が笑顔で話しかけている様子

できます。医師、訪問看護師、薬剤師、ケアマネジャーなどがチームとなり、ご本人とご家族を支えます。ご家族が医療の専門知識を持っている必要はありません。

ご自宅で過ごすか、病院で過ごすかは、途中で考えが変わっても大丈夫です。ご本人の体調やご家族の状況に合わせて、入院も含めて一緒に考えます。

在宅緩和ケアでできること

痛み、息苦しさ、吐き気、不眠など、からだと心のつらさをやわらげる治療を、ご自宅で行います。

つらさ主な対応
痛み痛み止めの飲み薬、貼り薬。必要に応じて医療用麻薬を使用し、量を調整します
息苦しさ在宅酸素療法、お薬による緩和
吐き気・食欲の低下お薬による緩和、点滴
眠れない・不安お薬の調整、お話をうかがう
床ずれ(褥瘡)訪問看護と連携した処置

ご自宅での採血や心電図・エコー検査にも対応しており、通院せずに体の状態を確認できます。

末期の心不全の緩和ケア

緩和ケアは、がんだけのものではありません。末期の心不全でも、息苦しさやだるさなどのつらい症状をやわらげる緩和ケアが大切です。

心不全は、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら進む病気で、最期の時期を見通すのが難しい病気でもあります。当院では循環器専門医が、心臓の治療を続けながら、息苦しさやむくみなどのつらさをやわらげる治療を組み合わせます。どこまで治療を続けるかは、ご本人とご家族の希望をうかがいながら、一緒に考えます。心臓の病気については循環器内科のページもご覧ください。

人生会議(ACP)を大切にしています

自宅の食卓で、医師が高齢の男性とご家族と今後の医療やケアについて話し合っている様子

人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)とは、これからの医療やケアについて、ご本人の希望を、ご家族や医療・介護のチームと前もって話し合っておくことです。

  • どこで過ごしたいか(ご自宅、病院、施設)
  • 具合が悪くなったとき、どこまでの治療を望むか
  • 大切にしたいこと、やっておきたいこと
  • ご本人が意思を伝えられなくなったとき、誰に判断を任せたいか

気持ちは変わってもかまいません。訪問のたびに、繰り返しお話をうかがいます。

ご家族へ:最期が近づいたときに見られる変化

最期が近づくと、からだにはいくつかの変化が見られます。多くは自然な経過の一部ですが、気になることがあれば、いつでも当院にご連絡ください。

  • 眠っている時間が長くなる
  • 食事や水分をとる量が減る
  • 呼吸のリズムが変わる。のどの奥でゴロゴロと音がすることがある
  • 手足が冷たくなる、皮膚の色が紫色っぽくなる
  • 尿の量が減る

慌てて救急車を呼ぶ前に、まず当院へ

このような変化があったときに救急車を呼ぶと、ご本人が望まない救命処置や病院への搬送につながることがあります。まずは当院にご連絡ください。夜間・休日も当直医が対応します。

ご自宅で亡くなったときの流れ

ご自宅で息を引き取られたときは、救急車や警察ではなく、まず当院にご連絡ください。医師がご自宅に伺い、死亡を確認して死亡診断書をお書きします。

  1. 呼吸が止まっていることに気づいたら、慌てずに時刻を確認してください。
  2. 当院の連絡先にお電話ください(夜間・休日も対応します)。
  3. 医師がご自宅に伺い、死亡を確認します。
  4. 医師が死亡診断書をお書きします。
  5. 訪問看護師などが、お体を清めて整えます(エンゼルケア)。
  6. 葬儀社にご連絡ください。

ご家族だけで判断に迷うときも、まずはお電話ください。

ご家族の負担にも寄り添います

自宅で介護するご家族の手を取り、看護師が笑顔で話を聞いている様子

ご自宅での看取りは、ご家族の支えがあってこそ続けられます。介護の負担や不安を抱え込まないよう、チームでご家族を支えます。

  • ケアマネジャーと連携し、訪問介護や福祉用具など介護サービスの調整をします
  • 最期が近づいたときに起こることを、前もってご説明します
  • 不安なことは、訪問のときやお電話でいつでもご相談ください

費用について

終末期の訪問診療も健康保険が使えます。自己負担は、年齢や所得に応じて医療費の1割〜3割で、高額療養費制度により1か月の自己負担には上限があります。

  • がんの末期の方は、40歳以上であれば介護保険のサービスを利用できます。
  • がんの末期の方などの訪問看護は、介護保険ではなく医療保険で利用できます。
  • お薬代や、医療用麻薬などの費用は別にかかります。
  • 自己負担の上限額は、年齢や所得によって異なります。詳しい費用は、ご相談の際にご説明します。

チームで支えます

当院の医師に加えて、訪問看護ステーション、薬局、ケアマネジャー、連携病院がチームとなり、情報を共有しながらご本人とご家族を支えます。

職種主な役割
医師(当院)診察、つらい症状をやわらげる治療、お薬の調整、看取り、死亡診断
訪問看護師日々の体調の確認、医療処置、お体のケア、ご家族への助言
薬剤師お薬のお届け、飲み方の説明
ケアマネジャー介護サービスの計画と調整
連携病院入院が必要になったときの受け入れ

診療の情報は、医療介護専用のコミュニケーションツール「メディカルケアステーション(MCS)」でチーム全体と共有しています。連携している病院、訪問看護ステーション、薬局については心不全専門の訪問診療のページをご覧ください。

訪問エリア

品川区、大田区、港区(一部)にお伺いしています。有料老人ホームなどの施設への訪問も行っています。

上記以外の地域の方も、まずはお問い合わせください。

ご利用開始までの流れ

自宅でメモを取りながら、訪問診療について電話で相談している女性
  1. ご相談:お電話でご相談ください。ご家族、入院中の病院の地域連携室、ケアマネジャーからのご相談も受け付けています。
  2. ご状況の確認:病状、ご自宅の環境、ご本人とご家族の希望をうかがいます。入院中の方は、病院から診療情報提供書(紹介状)をいただきます。
  3. ご説明とご契約:訪問のスケジュール、緊急時の連絡方法、最期が近づいたときの対応、費用についてご説明します。
  4. 訪問診療の開始:定期的な訪問診療が始まります。

終末期の訪問診療のご相談 お電話は24時間受付/「まだ迷っている」段階でのご相談も歓迎しています

03-5718-4080Web予約

病院・ケアマネジャーなど医療・介護関係者の方へ

がんの末期、末期の心不全などで、ご自宅での療養や看取りを希望される方のご紹介を受け付けています。退院が急に決まった方もご相談ください。

  • ご紹介の方法:お電話(03-5718-4080)またはFAX(03-5718-4082)でご連絡ください。
  • 必要な書類:診療情報提供書
  • MCS(メディカルケアステーション)で、診療の情報をチームで共有できます。

よくある質問

Q. 自宅で亡くなったら、警察を呼ばなければいけませんか?

A.いいえ。訪問診療を受けていて、病気の経過の中で亡くなられた場合は、警察を呼ぶ必要はありません。まず当院にご連絡ください。医師が伺って死亡を確認し、死亡診断書をお書きします。

Q. 最後の診察から24時間以上たっていると、死亡診断書を書いてもらえないのですか?

A.いいえ。最後の診察から24時間以上たっていても、医師が亡くなられたあとに診察し、それまで診ていた病気が原因と判断できれば、死亡診断書を書くことができます。

Q. 途中で入院したくなったら、入院できますか?

A.はい。ご本人の体調やご家族の状況に合わせて、連携する病院への入院を調整します。ご自宅で過ごすかどうかは、途中で考えが変わっても大丈夫です。

Q. 家族が日中は仕事で不在でも、自宅で過ごせますか?

A.訪問看護や訪問介護などのサービスを組み合わせることで、ご家族が不在の時間を支えられる場合があります。ご家族の状況をうかがい、ケアマネジャーと一緒に考えます。

Q. がんではなく心不全ですが、緩和ケアを受けられますか?

A.はい。末期の心不全も緩和ケアの対象です。当院では循環器専門医が、心臓の治療とつらい症状をやわらげる治療を組み合わせて行います。

Q. 有料老人ホームなどの施設に入居していても利用できますか?

A.はい、施設への訪問診療も行っています。まずはお電話でご相談ください。

訪問診療の担当医

循環器専門医3名が中心となって訪問診療を担当しています。

氏名資格
當間 弘子(院長)日本循環器学会循環器専門医、日本内科学会認定内科専門医、医学博士
田尻 勇太循環器専門医、内科総合専門医
松本 誉史循環器専門医、内科総合専門医

クリニック情報

項目内容
クリニック名大井町とうまクリニック
住所〒140-0014 東京都品川区大井1-16-2 ブリリア大井町ラヴィアンタワー2F
アクセスJR京浜東北線・東急大井町線「大井町駅」西口 出口Cより徒歩5分
ご相談03-5718-4080(24時間受付)/FAX:03-5718-4082
訪問エリア品川区、大田区、港区(一部)
訪問診療日月曜・木曜・金曜・土曜(水曜も可)。急変時は訪問日以外も対応

監修:大井町とうまクリニック 院長 當間 弘子
日本循環器学会循環器専門医/日本内科学会認定内科専門医/医学博士

最終更新日:2026年10月13日

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